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開発実証事業の概要

■農薬ナビを活用した農薬使用リスク管理システムの開発実証
農薬適正使用ナビゲーションシステム研究会

■概要
農薬誤使用を事前に判定・警告することにより農薬使用リスクを最小化し、適正な農薬使用を支援し履歴情報の自動記帳や公開を可能にする農薬リスク管理システムの開発実証を行う。

■システムの特徴
1)農薬誤使用事前防止機能
多様な基準に対応した多段階かつ事前の農薬適正使用判定・現場警告
2)農薬適正使用履歴自動記帳機能
農薬誤使用事前判定時の適正な農薬使用履歴情報(5W1H)を自動記帳
3)効果的な農薬使用方法提示機能
病害虫発生・農薬使用状況のリアルタイム分析と効果的な農薬使用方法の提示

■実証事業の特徴
1)農林水産省「日本版GAP導入・確立事業」成果を活用したシステム開発実証
2)農林水産省「研究高度化事業」研究成果をベースとしたオープンなシステム開発実証
3)Eurep GAP取得先進農家グループと生協が密に連携する広範囲で先進的な実証試験
4)JAと県庁とが一体的に取り組み、今後の波及効果が大きく期待できる実証試験
5)農取法、都道府県防除基準、JA防除暦、栽培契約など多様な基準に対応した実用的なシステム開発実証
6)総合的防除IPMよる効果的な農薬等使用案を提示する作物生産支援システム開発実証
7)生産から加工・流通・消費に至るフードシステム全体の多段階リスク管理を行うトータルなシステム開発実証
8)既存トレーサビリティシステムと連携できるオープンなシステム開発実証
9)GPS携帯電話、無線LAN対応の気象センサ・PDA等を活用したユビキタスシステム開発実証

■対象品目
 ●果樹
   - ラ フランス
     ・収穫10月〜、3200t、1000万個、1個毎に識別コード
   - りんご(欧州輸出)
     ・収穫200t、1個毎に識別コード
   ※ほうれん草、サンチュ、トマト、ごぼう、サツマイモなどを追加検討中

 ●野菜
   - 葉菜類
     ・小松菜(収穫11月〜、3.6t、12000袋)
     ・キャベツ(収穫11月〜、60t、6千ケース)
   - 根菜類
     ・ダイコン(収穫11月〜、6千ケース)
   - 果菜類
     ・ミニトマト(収穫11月〜、5.4t、3千ケース)他
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